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中内㓛生誕100年 完勝の幻影の巻

経済・社会・政治
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​​   ​​​​​​​​​​​​♬ ゲッゲッ ゲゲゲのゲー  みんなで歌おう ゲゲゲのゲー 

 今年2022年は『ゲゲゲの鬼太郎』の作者 水木しげる、ダイエー創業者 中内㓛両氏が共に生誕100年を迎え再び脚光を浴びている。
 恥ずかしながら私、フェイク老中……水木先生が戦地で左腕を失い、それでもマンガを描き続けたことを初めて知った 😬😬😬
 一方の中内氏は戦争による極度の栄養失調で若くして総入れ歯​になってしまったんだと 😱😱😱………​
 今日はそんな中内ダイエーついて語ってみたいと思う。
​ ダイエーは1957年(昭和32)創業。高度経済成長期からバブル経済期にかけ​て小売業トップの覇道を突っ走ったが………バブル崩壊後から凋落
​ 2004年からイオン​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​傘下で再建に転じ辛うじて倒産を免れた。
​ とにかくバカデカい会社だったから昭和生まれの人は若き日の思い出に少なからずダイエーがリンクしているのではないだろうか?
​ 友達4人ぐらいで自転車に乗ってガンプラを買いに行ったんだけど売ってなくて「やっぱな〜」などと文句をいいながらも、屋上で食べたアイスでニコニコ 😀😃😄 とか………
​ 見つけた! ❤️スキだったあの娘のママがダイエーの惣菜売り場でパートしてたとか………
​ あまり馴染みのないZ世代の人向けに言うなら………
 ローソンの初代親会社
 ▼ソフトバンクの前のホークス親会社
 流通科学大学の創設者
 ………あたりを上げれば、どれだけ大きいホールディングスだったか思い描けるんではないだろうか?
 さらに言うと……マクドナルド。
日本初上陸をダイエー各店にテナント出店する形で計画が進められたがこれは頓挫​………​自前のドムドムバーガーを立ち上げて対抗した。
 そしてパナソニックの総帥・松下幸之助との全面対決!
 松下の考えは「🤔 小売業者の販売価格はメーカー側が定めた範囲内で設定すべきもの。そうすることでメーカーはブランドの価値を維持でき小売業者とも消費者とも共存共栄が保てる」………と
 一方、中内は「​激安​」「価格破壊」が信条。
 「😤 いくらで売るかはダイエーの勝手。メーカーには一言も言わせない!(かつてダイエーは家電小売部門でトップシェアを誇っていた)」
両​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​社​​​​​​​​​​​​​​一歩も譲らずパナ側はダイエーへの出荷を停止、ダイエーは対抗措置として独自のPBテレビを開発。
 最終的には松下幸之助没後の1994年、パナ側が折れる形で和解
 そして………家電業界は現在オープン価格(小売業者が仕入れ値に応じて自由に価格設定)が主流になっている。


 ……​​​​​​​​先見の明​​は​松下より中内​​​にあったワケだが………
 今も大手家電メーカーの一角に君臨するパナソニックと今はなきダイエー………
 勝った方が消えて、負けた方が君臨し続けるという皮肉………​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​とろサーモンか!
 ………調子に乗って「今はなき」………などと書いてしまったがダイエーは今もイオン傘下で細々と営業を続けている。
 大木じゃないよ………解散で芸人は引退したものの裏方として業界には居続けている “ ビビる大内 ” ………のごとく​ 😅😅😅 ​

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