『麒麟がくる』 大河初の年またぎ
1都3県に緊急事態宣言再発令………
思えば昨年4月の一発目。これに伴う撮影自粛がなければ、すでに新1万円札の肖像画……渋沢栄一の生涯を描いた『青天を衝け』がスタートしているはずだったんですが…………初回はなんと2月14日のバレンタインなんだとか。
そんなわけで去年の大河ドラマ『麒麟がくる』 は本日放送の 第40回 終了時点で1577年。明智十兵衛光秀、織田信長のツートップが非業の死を遂げるのが1582年……イチゴパンツの6月ですから、まさに大詰め。濃密な、あと4回(5年)をじっくり堪能したいなと。
そして………光秀が本能寺で信長を討った動機をどう描いてくれるのか? 真相は永久に明らかにならないが、50とも60とも言われる原因説・動機説の中からNHKが大河ドラマでどういう結論(脚本)に落とすのか…………実に興味深いところだ。
ちなみに私、フェイク老中は「秀吉 光秀共謀説」。昨年3月から6回にわたって、なぜ秀吉なのか? なぜ迷宮入りしてしまったのか? を論点に当ブログでアップしているので、是非アクセス頂きたい。
と、2月7日の最終回(本能寺の変)にむけてテンション上げ上げなのだが…………これが大昔に日テレやフジでやった番組をTVKや千葉テレビなど、地方局で再放送………という場合だと、何事もなかったように新年から『青天を衝け』が始まっていたりする。
“ 自分史上 ” 最悪だったのがキン肉マン 〜7人の悪魔超人〜 編。毎週録画して心密かに懐かしんでいたのだが………キン肉マンがステカセキングとブラックホールを倒して、今でもマニア間で語り継がれる
★ ロビンマスク VS アトランティス
★ ウォーズマン VS バッファローマン
★ テリーマン VS ザ・魔雲天
★ ブロッケンJr. VS ミスターカーメン
★ ウルフマン VS スプリングマン
の5試合同時開催が、さあこれから…………ハイテンションで再生したら、じぇんじぇん違う番組が…………。それでこの番組が福袋のような人生を変える思わぬ新発見 !…………でもあれば、それはそれで深イイ話なのだが………なんの感動も発見もナッシング………不快イイ話ッ !!!!
……この「年内に収納できなくなっちゃった問題」については、脚本の縮小や年末の拡大版連発などで対処して、あくまでも2020年で終わらせる方向で調整していたらしいのだが急転直下、越年しても予定通り44回放送で決着(遅咲き大器晩成型の光秀で、最期が最期だから端折るに端折れんわな)。これは、長い長い大河ドラマ史上初の珍事であり英断。
それにしても………松村邦洋の熱望が実って、本能寺ならぬ『越年の変』が本当に実現してしまうとは…………
越年の変……麒麟がくるの巻

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