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嗚呼コロナギブス 嗚呼1993年

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⬜︎♬ パステルカラーの季節に恋した あの日のように輝いて……

 まるでSF!​ GWだというのにディズニラもスタバもプロ野球もナッシング! 高速道路もスクランブル交差点もガランガランの…ガラン千秋……(サブッ !!)。百合子サマの言う通り、ステイドリーム………違うか、ステイホーム守られてますね。それでも、ルーレット族みたいに調子ブッこいて出掛けちゃうと……感染して死んじゃうかもしれないってゆぅ〜のは、まるで日本昔ばなし! ………天国から市原悦子さんに説教してもらいたいワ。
 「病をうつされて、石ころになってしまったそうじゃ……」
 ……なんて。でも良識ある大半の国民は、まじめに巣ごもりしているよう。言うコト聞かないで、ジャラジャラやってる横浜のパチンコ屋まで、千葉や埼玉から遠征してるヤカラもいるそうだが……。
 しかし、こんなにも無理無体な “ ひきこもり指令 ” を強いられ続けると、至れり尽くせりの日常を謳歌してきた現代ニッポン人は………緊急事態宣言延長が決まったGW明けが怖いですね。………年貢の安定徴収のため、旅行は一生に一度の伊勢詣りぐらいしか許されなかった、江戸時代の農民なら屁でもないことでしょうが………
 そんなコロナ疲れのお客様を癒してあげよう、励ましてあげよう………という狙いなのか? 近所のスーパーではZARDの『​負けないで​』をヘビーローテーションで流しまくっている。この曲を聴くとあの黄色いTシャツを思い出す人も多いと思うが、私の場合は………反射的に黄色い水着が浮かんでくる。
 ヴォーカルの故 坂井泉水さんは屈指の歌唱力、ルックス、スタイルの持ち主。加えて世の男どもがしゃぶりつきたくなるような、魔性的魅力も兼ね備え…………人気が出ないわけがないッ!!  しかし、人気が出れば……当時はそんなワードはなかったが、文春砲が火を噴いてしまう。
 本名の蒲池幸子でレースクイーンをやっていた頃のキワドイ写真集(黄色い水着が表紙のやつね)が発掘されるやいなや、価格急騰 !! まだネット社会前夜でメルカリもヤフオクもない時代、リアル古本屋のレジ脇など、目立つところで数万円の高値がつけられ、
 「押さえたぜ ………買えるもんなら買ってみろ!」
 と、言わんばかりに “ 展示 ” されていた時代が懐かしく甦ってくる………
 ………それにしても、この “コロナ・ギブス ” いつまで………
 ♬ 消えたいくらい辛い気持ち 抱えていても 鏡の前 微笑って見る まだ平気みたいだよ どんなときも どんなときも……
 ………収束より先にほとぼりが冷めちゃって……新たなヘビーローテーションに加えられぬよう、願うばかりである。

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