相鉄、都内を走る!
悲願の “ 名ばかり大手 ” 卒業
⭕️二俣川ー新宿 44分 !! ⭕️海老名ー武蔵小杉 36分 !!
相模鉄道(相鉄)が創業以来初となる、他社(JR)との相互乗入れをスタートさせた。
これで相鉄っ子は横浜で乗り換えなくても、“ 相鉄線に乗ったまま ” 多摩川を越えて東京都に着地できる!
世間的にも相鉄の車両が都心や埼玉を走ることで認知度 UP!
これで相鉄もようやく “ 区分上に過ぎない大手私鉄 ” & “ 名ばかり大手 ” を卒業か?
……この鉄道再開発をもうチョイ掘り下げて書くと………
相鉄線の西谷駅とJRの武蔵小杉駅をつないで、その間に新たに『羽沢・横浜国大駅』を設置する。西谷ー武蔵小杉 間が…………とか、西谷から横浜国大まで………とかポスターに書いても再開発のスゴさが伝わらないから、新宿とか海老名とかもっとメジャーな駅間の最短時間をアピール !!
両社の理想は相鉄の現人神横浜駅とJRのどっかの駅をつなぐコトだったんだろうが、それは土木工事の技術が進歩した令和の時代でも無理だったんだとか。
もっとも、西谷ー武蔵小杉 間は18kmもあるから相鉄のゴリ押し感が否めない。羽沢・横浜国大ー武蔵小杉 間なんぞは310円もして、15分16.6kmという長さ。
たったこんな一駅でこんなに長いなんて………加藤清正の顔か!
一方でこうした新時代の到来を手放しで喜べない種族がいる。知る人ぞ知る “ ネイティブ・ソーテチアン(相鉄原住民)” だ。ネイティブ・ソーテチアンは同じ神奈川東部民でも港北区や青葉区といった “ 神奈川都民 ” とは明らかに “ 生態 ” が異なる……
「おはようからおやすみまで」どころか「オギャアから棺おけまで」をも相鉄で済ませたい極端な沿線内思考なのだ。
東京からJRが進入してくるなんぞ、もっての外。
横浜西口はそんなネイティブ・ソーテチアンにとってDNAでありユートピア。
……ネイティブ・ソーテチアンたちの心の中をそっと覗くと………
世界への門戸を閉ざしたばっかりに幕末ニッポンを大混乱に導く遠因を築いた徳川家光の銅像が建って……いそうな気がする。
相鉄・東急直結! 33年目の卒業……の巻
相鉄JR直通 相鉄原住民の苦悩……の巻

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