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東証大再編 本末が転倒する……の巻

経済・社会・政治
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     プライム! スタンダード! グロース! 

​​​ 東京証券取引所​​​​​の市場区分が従来の「一部」「二部」ジャスダック」「マザーズ」の4区分から「プライム」「スタンダード」「グロース」の3区分に​​​​​再編された。

​​​​​​​ 大規模な再編は東証2部が開設された1961年以来、実に61年ぶり………61年前と言ったら…………死刑囚の林眞須美が生まれて、俳優の赤木圭一郎が21歳で事故死した年だから…………いかに大改革かがわか…… 
​​​​​​​​ 「わかるか!」
​​​ 今回の大規模再編の狙いはズバリ、東証(日本株式市場)の復調
​​​​​​​​​​​ バブル期は株式時価総額で世界トップの座に君臨していた東証だが、ニューヨーク、ナスダック、上海、ユーロネクストに抜かれ世界第5位にまで転落。
​​​​​​​​​​​​​​​​ このままでは、7位の香港にまでも…………阻止のためには、海外資金を呼び込むべく海外投資家にもシンプルでわかりやすい青果………違うか、株式市場でなければいかんと………。
​​​​​​​​​​ その最大の障壁……強いては国際的地位低下の一因となっていたのが、
​​​​  東証1部上場 』……という金看板。
​​​​​ 日本ではどういう条件をクリアしてその看板を手に入れたかよりも、カンバンそのものの方が重要。
​​​​​​​​ 知性派の上司よりもベンツ乗ってロレックスはめてる上司の方が、リスペクトされてるでしょ………往々にして………日本って国は 😁😁😁
​​​​​​ で、ここが大事なツボ!
​​​​​​​ 東証では看板取得後、“ クリアしていた条件を業績悪化などで喪失しても、看板そのものを喪失するコトはまあ……まずなかった! ”
​​​​​​​​ 🇯🇵 ニッポンは看板が大事だから………あまい、あまい……
​​​​​​​ !………それじゃあ、なんのために「一部」「二部」「ジャスダック」「マザーズ」に区分してたのか………… 😖😖😖
そりゃあ、海外投資家にもソッポ向かれるわい。
​​​​​​​​​​​​​​​​​ で、まあ……その日本人特有のナアナア体質払拭を柱として此度の大再編となったのだが…………プライム基準(時価総額100億円以上など)未達のまま、プライム移行を認められたケースが1893社中295社もあったというから、まさに本末転倒 😡😡😡 
​​​​​​​​​​​​​​ ………東証も二代将軍、徳川秀忠を見習ったらどうだ?
​​​​​​​​ カリスマ家康死後の幕府権力をより盤石なものにするため、外様大名はもちろん譜代・親藩までも武家諸法度を盾に改易しまくり………
​​​​​​​​ のちに起こる由井正雪の乱の元凶ともなってしまったが……… 😖😖😖​​


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