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山口達也 飲酒運転のリスクとソウル……の巻

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    ​​​​​​​​​​​​​​飲酒運転で逮捕 山口達也元メンバーの目的地………

 「ま さ け た か ! 」
 ………??? キリのないオンライン飲み会で、頭の中がシャッフルしてしまった………気を取り直して…………
 「また、酒か!」
 元 T O K I O の山口達也元メンバーが自宅深酒にもかかわらず、自慢のハーレーダビッドソンで外出。非番警官の乗用車に追突してしまった………。呼気を調べたところ基準値をわずかに超える…………程度ならまだ、カワイかったのだが警官OBも
 「聞いたことがないッ !!!!!
 という基準値5倍超えのアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されてしまった。……ったく、そこまで飲んだら、バイクどころか歩きでも外出しないだろう。奥さんも監視………逃げられて一人暮らしだったか。
 ………で、今日はそうまでして外出してしまった山口元メンバーのソウル……というか行動心理について考えてみたいと思う。その前に私、フェイク老中が新入社員だった時の話から。その衝撃は、入社後決まった配属先の営業所での新人歓迎会だった。平凡な1次会がおひらきになると、所長をはじめとするおっさん連中は駅の中へ………それについて行こうとすると、私の教育係的だった4つ上の先輩が、
 「おい、行くぞ!」
 ……先輩御用達のちっこい店に連れていかれ、サシでの飲みが始まった…………まだまだ新人で仕事のおぼつかない私を肴に………延々と………明け方の閉店まで………(オエ〜〜〜)。で、こういう時は営業所で仮眠してから仕事に入る流れだというのだが、所に着くやいなや先輩は隣のローソンへ。買ってきたのは………
 「缶ビールだった」
 (散々、飲んだんじゃねえのかよ………)まさにザッツ・アルコール依存症…………。
 新聞報道などによると、山口元メンバーは友人宅に向かう途中だった…………とあるが、この先輩の悪例などから推察すると、おそらく家にある酒を飲み尽くしてしまい………
 「まだまだ、飲みてえ〜」
 ハーレーで買い出しに繰り出してしまったのだろう。それ以外でわざわざ重い体を動かして出掛けるソウルなんてある? ………でも​​​​​​​​​​​​​​良かった、良かった………​​​​​​​​その帰りに………追突した衝撃で缶ビールなどの酒類が路上に散乱…………などという醜態を晒さなくて………ねえ、………たっちゃん。
 そんな? たっちゃんは芸能界復帰を念頭においているというが、希望のともし火とも言える大先輩がいる。
 明治の元老、黒田清隆だ。彼も知る人ぞ知る酒豪酒乱で、酒癖の悪さは天下一品。そんな黒田。飲酒運転どころか、なんと愛する奥さんを蹴り殺してしまった………と報道されたことがある。結果的には同じ薩摩の先輩、大久保利通がうまく揉み消して公式的には病死ということになったのだが、スゴイのはその後。なんと、芸能界復帰どころか​​​​​​​​
伊藤博文のあとを受けて、​第2代内閣総理大臣に就任してしまうのである………
 来年の今頃はたっちゃん………「ビールもアタマもキンキンに冷やして」………なんてクラフトビールのCMやって………ねえよ。
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