達成！　藤井聡太、最年少２冠のツボ

　「４連勝という結果は望外。実力以上の結果が出たのかな？　……という気がします」
　史上最年少の18歳１ヶ月で２冠（棋聖と王位）達成 !!  ………ながらも謙虚なこのコメント。違いますね………亀田大毅とは（笑）。長い長い将棋の歴史の中で、どれだけ多くのプロ棋士がいたのかは知らないが、その中で最も短い期間で２冠を仕留めたワケだから、末恐ろしい………外見、​​​​​​コンビニで一番安いおにぎりとカロリーメイトを持って並んでいるような、垢ぬけない高校生が………（失礼！）
​​​​​​​​​​​​​　藤井クンは天才が世の中に出てくる時の王道パターン。出始めの頃はフロックとかゲリラみたいな感じで “ お客様 ” 扱い。しかしながら、実力が実力だから、好きにやらせておけば、その世界の最年少記録を次から次へと更新してしまう………羽生善治しかり、イチローしかり、田中角栄しかり………
そして……上から目線で接していた局アナが、いつの間にやら  “ 下から目線 ” で接し始めるからオモロイ……
で、もう一つオモロイのがこの藤井クンのスゴさをニュースで説明できないコト。一般の人間からすると、あまりにもかけ離れた天空フィールドで勝負してるから説明されてもインストールは無理！　部隊の陣形、編成とか進軍工程とか検証して関ヶ原の戦いを再現しても歴史の面白さが伝わってこないように………そこで出てくるウルトラC​​​​​​​​​​​​​​​​、ジョーカーが………
「藤井クン、今日なに食べたの？」
………という逃げの一手！　ニュースのツボですね。無駄なインストールは避けつつ視聴者のニーズにも応える………。​​​​​​これはノーベル賞受賞とか先進国首脳会議（サミット）のニュースでも使われるお決まりの一手だから、蛍光マーカー入れておくと良いですよ………見えずらいから黄色以外で（笑）。​
​　ちなみに今回のタイトル戦での藤井クンのイチオシは、「奥三河産の絹姫サーモンがのった海鮮丼」……とのコト。
……………仕込み臭を感じずにはいられないが………​