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麒麟では? 洞察 本能寺の変 6 完結編

歴史
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 「麒麟がくる」は十兵衛光秀が結婚、高橋克典さん演じる信長パパが急死して待ちに待った当主、信長誕生………と視聴テンションも高まってきたところですが………政府の緊急事態宣言発令に伴って、本日12日を予定していた撮影再開は中止…………どうですか? ルー大柴さん………
 「麒麟がモンキー」
 ………で、本題に入りますが回数を重ねてきた「本能寺の変 独自解明シリーズ」も6回目の今回をもってようやく完結です。前回のラストは、秀吉が史料の隠蔽・隠滅を命じたために光秀の動機が……変の真相が……永遠の謎となってしまったところでしたかね。
 この隠蔽・隠滅に東西奔走したと考えられるのが後の五奉行に名を連ねる石田三成、増田長盛、浅野長政、大谷吉継ら。大谷吉継はコロナウィルス………違うかハンセン病で視力をほぼ失うなどして “入閣 ” はかないませんでしたが………。
 彼ら奉行連中、今で言うなら官僚組は武勇は大したことないが、兵站(戦のサポート業務)としては秀吉軍団随一。証拠品の没収・焼却処分なんぞ朝メシ前。後の太閤検地よろしく、お家芸のローラー作戦で次々と証拠品を没収、焼却処分し、生き証人たちは容赦無く切り捨てられたことだろう。やがて、本能寺の変の真実を語れば、命が危ないということが常識となり………さらに年月が経過すれば真実は完全に葬り去られる一方で………『 推任退治記​​ 』など “ ​秀吉善人フィクション史料​ ” は永久保存されてしまう。
 ………これが本能寺の変における動機謎の解答だ。
 さらに言えば、父親が築き上げた遺産もない農民(庶民)出身の成り上がりが、天下人の座を狙う野望・野心が本気であるのなら? 必然的に主君から奪い取るという発想になってくるだろう。続いて『主君信長殺害指令』という大罪を犯しながら “ 動機謎化実現能力 ” のある人物ということになると……他に存在するか?
 ……そんな私も当時こんなブログが見つかったら、『 大一大万大吉 』の旗印の元、石田三成に処刑されていたことだろう…………26聖人のごとく……(笑)​
 しかし、歴史学界では証拠(史料)がないものを史実として認定できない………と、するのが鉄則中の鉄則。つまり………現代人の我々ですら、秀吉の術中にまんまとハメられているワケだ。秀吉って、悪人のイメージないでしょ。田沼意次とか徳川綱吉みたいに…………ファンも多いし、ヒーローでしょ。会ったこともないのに。それはやっぱり、彼のインテリジェンス。現代風に言うなら、メディア戦略。天下人が謀略なしの善人なんてあり得ない………実際。韓国で逮捕歴のない社長はいない……みたいな……。
 以上、本能寺の変で巷間、謎とされる光秀の動機部分を独自の視点で解明してみたが、大河ドラマ『麒麟がくる』では、どんな筋書きで光秀が信長を死に追いやるのか???………はたまた信長が脱出に成功してしまうのか? 数ヶ月後の放送が待ち遠しくてしょうがない………佐々木蔵之介さん演じる秀吉が
 「佐吉焼け〜! 焼け! 焼け! 焼け〜  焼いて焼いて焼きまくるのじゃ〜」
 なんてシーンも出てくるのだろうか………
​​​​​​​​​​​​​ まさか、本能寺に隕石が衝突………
「恐竜の絶滅か!」

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